2000-03-31 第147回国会 衆議院 文教委員会 第10号
そういったことから、平成八年度に大阪教育大学に実践学校教育専攻を設置いたしましたし、また、九年度には東京学芸大学に総合教育開発専攻を設置したところでございます。さらに、平成十一年度から十二年度にかけては千葉大学など四大学に学校教育臨床専攻を設置するなど、学校現場において必要とされる実践的な指導力をきちんと大学院で身につけるよう文部省としても対応してまいっておるところでございます。
そういったことから、平成八年度に大阪教育大学に実践学校教育専攻を設置いたしましたし、また、九年度には東京学芸大学に総合教育開発専攻を設置したところでございます。さらに、平成十一年度から十二年度にかけては千葉大学など四大学に学校教育臨床専攻を設置するなど、学校現場において必要とされる実践的な指導力をきちんと大学院で身につけるよう文部省としても対応してまいっておるところでございます。
○宮地政府委員 御指摘のとおり、東京学芸大学の大学院でございますと、学校教育専攻以下、それぞれ教科目ごとの専攻を立てている立て方になっているわけでございます。それに対しまして、兵庫教育大学の大学院でございますと、学校教育専攻ということで、教育基礎コースでございますとか教育経営コース、教育方法コース、生徒指導コースというような立て方をいたしております。
マル合の教員の最低数につきましては、専攻の構成分野等を考えまして、いま御指摘のように、学校教育専攻、国語教育専攻では引き上げ、社会科教育専攻、理科教育専攻では引き下げるというような、全体のバランスを配慮した改定を行っております。 御指摘の合の数については、従来はこの審査方針では触れておりませんでしたけれども、これは他の分野と同じように、合についても規定を設けることにしたものでございます。
「各専攻の成立に要するマル合教員の最低数」というのが、従前からあったものに比べますと、学校教育専攻というようなのはふえておりますけれども、その他おおむね多数のところでマル合の最低数というのが、私にはレベルダウンをしておるように見えるわけであります。
しかし、現在の既設の教員養成大学の大学院の場合には、学校教育専攻、あるいは障害児教育専攻のほかは、教科別に細分化された専攻が置かれているわけでございます。これに対して教員大学の場合には、学校教育専攻、教科領域教育専攻、幼児教育専攻、障害児教育専攻というような大きなくくりで専攻を立てます。
そして、そこにおける専攻の種類、あるいは教育課程につきましても、いま御指摘がありましたように、従来の大学院の場合のような学科別に専攻を立てていくということではなくて、学校教育専攻であるとか、あるいは教科、領域教育専攻であるとか、そういう形で学校教育に関する実践的な教育研究をいわば総合的に、しかも高度に推進できるように編成をしようという努力をしている点がございます。
その専攻は、教育学専攻、学校教育専攻、教科教育専攻、幼児教育専攻、心身障害児教育専攻等の専攻を立てていったらどうであろうか。学部レベルの教育のための組織といたしまして、先ほど申し上げましたように、幼稚園と小学校の教員の養成を目的といたしまして、初等教育課程という――現在小学校課程、中学校課程という立て方をいたしておりますが、初等教育課程という課程を教育のための組織として設けたらどうであろうか。